■ワークショップ
岐阜ギャザリング2日目は、1日まるまる会議室を使ったプログラムだ。
午前中は2005年10月から12月の期間に開かれた地域フォーラムについて、成果の共有や振り返りをするセッション。午後はCPとしてどんな打ち手を打ってきたか、また、どんなことが成功や失敗の要因となっているかを分析するセッションなどを開いた。
特に、午後のセッションのキーワードは「加速度」。地域で活動をしている中で、ある打ち手を次々と打ち続けていると、あるとき不意にドライブがかかることがある。逆に、急にブレーキがかかることもあるだろう。ドライブがかかっているとはどういうことか、ブレーキになったのは何が原因か、そういったことをこれまでの動きを振り返りながら整理し、より意識しながら地域で仕掛けを打っていこうというセッションだ。
■チャレコミ・アワード
日中はこうした内容をインテンシブにこなすワークショップが行われたが、晩のセッションは打って変わった雰囲気。ぎらぎら光る真っ赤なジャケットに身を包んで登場したETIC.佐野の快調な司会進行により、「チャレコミアワード」の予選が開かれた。チャレコミアワードとは、06年3月18日に開催されるチャレコミフォーラムにおいて本番を迎えるもので、チャレコミの活動の中で目立った活動をしたインターン生や、貴重な力になってくれた受け入れ先の企業にいる人物を表彰しようというものだ。
これまで、CP(コミュニティプロデューサー)たちには、ギャザリングの中で何度も「グッドプラクティス」を発表してもらったり、活動の成果を発信してもらうためのプログラムを組んできていたが、なぜかいまひとつ迫力が出なかった。しかし、今回チャレコミアワードという形で、インターン生やインターン受け入れ先の人物といった具体的な人に焦点を当てることで、とても生き生きとした発表内容になった。
各CPから一押しの人物をアワードにノミネートし、それぞれ短い持ち時間の中で精一杯アピールする。ユーモアを交えた発表に会場には笑いや応援の声が飛び交う。そして、どこの地域でも、やり方はそれぞれだが、少しずつ着実に人が育っているという感触を共有する。チャレコミアワードの2時間は、エンターテインメント的な要素をたっぷりと含みながらも、チャレコミに参加するCPが、それぞれの地域で、人を動かし、影響を与え始めている、そんな予感に満ちた時間となった。
21時半過ぎにプログラムは終了したが、中には、その後も別室に移って議論するメンバーも。もちろん、飲み会を開いているメンバーもいて、夜中遅くまで続いた。
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