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トップページ >人材育成レポート> 四国最大級花火大会のイベント企画を仕掛けるインターン(愛媛)
地域での長期実践型インターンシップに参加し成長した学生の
事例をご紹介します。
四国最大級の花火大会での挑戦を通し、「当事者意識」と「周囲への感謝」を学ぶ。
四国最大級の花火大会で、イベントの企画・運営に挑戦した学生は、花火大会の3週間前に起きたある出来事を機に、企画内容にこだわるより、やり遂げることを優先しようと意識が変化する。その過程で学生は「当事者意識」と「周囲への感謝」を学んだ。

 

秋山社長、インターンコーディネーターと共に真剣勝負でイベントの企画内容を詰めていく。

 


花火大会当日。企画したイベントの運営を、多くのスタッフたちの中心となり行う。

 


花火大会では7200発の花火が打ち上げられ、約12万人が訪れた。

 

 

●思い立ったら即行動で、初めてのイベント企画・運営に挑戦する

井上くんは、5月下旬にインターンのコーディネート団体であるEyesが主催するイベントに参加した。ゼミの友人がインターンを経て成長していく姿を目の当たりにしていた井上くんは、その場でインターンへの挑戦を決めた。

挑戦したいという気持ちが新鮮な内に行動したいと、6月から関われるこのインターンを選び、三津浜花火大会でのイベントの企画・運営に携わることになった。


●イベント実施の3週間前、何があっても自分がやり遂げると決意する


イベント作りの経験がない井上くんは、他のインターン生2人から、イベントの運営方法やビジネスマナーを学びながら、花火大会の観客の中でも、特に同年代の若者を対象としたイベントの企画を進めた。

ところが、イベント開催があと3週間後に迫った7月上旬、イベントは、花火大会の全観客ではなく、年齢層の高い有料席の観客のみを対象として行うものだったと知る。確認ミスから、イベントの対象者が変化し、企画内容に軌道修正を迫られることになった。

驚いた井上くんは他の2人と共に、インターン担当コーディネーターも交えて、緊急で会議を開き10時間も話し合う。モチベーションは下がりかけたが、会議終了後に、井上くんはイベントが目の前に迫り、悩む時間すらないことに気づく。そこで企画内容を変更し、規模を縮小してでも、自分がやり遂げると決意した。

 

●イベント当日、支えてくれた人たちへの感謝が込み上げる

企画を変更してからイベント当日までの井上くんは、他のどんな予定より、イベントへの準備を優先して動き続けた。なんとか前日に全ての準備が整い、インターン生3人で見る花火は、「1人ではできなかった。」と胸に感謝と達成感がこみ上げるものだった。

秋山社長、インターン担当コーディネーター横井さん、機材を貸してくれた商店街など、挑戦の舞台を整え、支えてくれた人たちの顔や、初めてのイベント作りの過程で乗り越えてきたことが思い出され、「やりきれた!よかった!」と感動したと言う。

 

プロジェクトの概要
●プロジェクト 愛媛県最大の夏祭り『三津浜花火大会』 の、有料席対象イベント企画・運営プロジェクト
「面白い仕事は自分で作る!提案型インターンシップ」(プロジェクトインデックス)
●業務 ・イベント企画
・広報(チラシ作成・配布、ラジオ出演、HP改定案作成、など)
・イベント当日の運営
・イベント当日のスタッフ募集・イベント参加者募集
・イベント全体の報告書及び、制作物などをまとめた資料の作成
三津浜花火大会WEBサイト
●成果 花火大会でのイベントを実施した。
社内での学生マネジメントの仕方を学んだ。
インターン生の作成したイベント報告書が、社内のイベントマニュアル・営業資料として残った。

  受け入れ団体情報
●会社名 :有限会社ウィル
●代表取締役社長 秋山義勲
●従業員 : 社員約70名
●事業内容 :・綜合警備保障業、綜合人材アウトソーシング業、生命・損害保険代理店業務 、など。
 

●インターン受け入れ動機

3年後に大卒や高卒の新入社員を迎える準備の一環として、実地で新人社員のマネジメント等について学ぶ機会を得られると考えた。また、地元に愛される老舗として会社が生き残るためにも、インターンは地元への認知やイメージアップにつながる有効な方法だと考えた。

●インターン受け入れ先企業の思い

ただイベントを企画・開催するだけでなく、イベントを見られなかった人にも内容を伝えられる報告書を作成し、さらに報告書を見た人から評価を受け取ってはじめて、実社会で評価される「実績」といえる仕事になると考えている。
こうした仕事に対する考え方を伝えたいと、インターン終了後も報告書作成や、報告書を見た人からのアンケート回収までを見守った。インターン期間終了後も、学生がやり遂げることを見守る厳しさと優しさを大切に、インターン生を受け入れている。


  インターン生の紹介

●名前 : 井上雄太郎 
●大学名 : 松山大学 経営学部 2年生
●インターン期間 : 2ヶ月間

 

●このプロジェクトを選んだ理由

井上くんの所属ゼミでは、Eyes設立に関わった先輩やインターンをする友人が複数いた。そんな環境に刺激を受け「生の社会で正社員と同じように働いてみたい。」と、時期的に一番早く挑戦できたこのプロジェクトを選んだ。

●インターン後の変化や次のチャレンジ

将来起業することも視野に入れ、このインターンが終了した翌日から、別のインターン先で営業とWebサイト企画に挑戦し続けている。インターンを通じて実社会に触れ「大学で受ける経営に関する授業も、身近に感じられるようになり、面白くなった。」と話す。

(取材・執筆 吉野 実岐子)

 
長期実践型インターンシップとは?
若者が3ヶ月以上の長期間、企業の実践的な現場で働くこと。
 
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 この事例の担当コーディネーター
実践型インターンシップの一先輩として、また、地域活性を願い、本気で地域の変革を志す一人の若者として、この愛媛の地で若者の挑戦縁を創出しつづけたいと思っています! 
NPO法人Eyes
コーディネーター
横井 明文
 
 
 
 
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