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トップページ > 人材育成レポート> 挑戦する学生へと変化したインターン生(岐阜)
地域での長期実践型インターンシップに参加し成長した学生の
事例をご紹介します。
仕事への姿勢を評価され、内気な学生は挑戦する学生へ変わり始めた
内気な大学生が、「マイナス思考の自分を変えたい」と長期インターンシップに挑戦した。そこで、「仕事をする上で最も大切なことは、過去の体験から作られる自信ではなく、いかに現在の自分自身を素直に直視できるかだ」と考える経営者と共に働く。仕事へのひたむきな姿勢を認められた学生は、自分の強みに気づき、自信を得て、以前ほど挑戦をいとわない学生に変化した。


岐大かだんの入り口。


農場からの花の直販を行っている。

ネットを利用した花の販売を行う。

 

●自分を変えるきっかけとして、長期インターンを選ぶ

「変わりたい!」ときっかけを探していた福井さんは、大学での所属サークルを通じ、長期インターンシップの説明会を知る。大学2年の冬に一度足を運んだが、勇気が足りずその時は挑戦できなかった。悔やみ続け、翌夏にもう一度足を運び、長期インターンへの挑戦を決める。


●花苗販売のオンラインショップで、Webページ作成を担当


福井さんは、インターン生を初めて受け入れる岐大花だんで、花苗を売るオンラインショップのWebページ作成を任された。彼女はHP製作経験もなく、花苗に詳しいわけでもなかったが、社長から日に何度も休憩をすすめられるほど、ひたむきに仕事を続けた。社長は缶ジュースをごちそうしては、そんな彼女をねぎらった。感謝を伝えられる度に、嬉しかったと彼女は振り返る。

●「自分を変えることから、逃げなかった」ことを認められた

インターン開始後も、彼女は「どう変わりたいか」を具体的に表現できないままだったが、ビニルハウス内での作業も、初めてのWebページ作成も、誰にでも分かりやすいように花苗の紹介文を書く時も、手を抜かずに必死で働き、自分を変えたいという思いから逃げなかった。そして、コーディネーターと社長との三者面談時に、社長から「よくやったな」と心のこもった一言をかけられた。

 
仕事へのひたむきな姿勢を認められ、「わたし本当に役に立ったんだ」と喜びが込み上げた彼女は、そんな実感の積み重ねが自分の自信になることに気づいた。周囲の人を大切にできる・粘り強さ・誠実さ・強い責任感など、自分の強みにも気づき始め、以前ほど挑戦を躊躇わなくなった。

プロジェクトの概要
●プロジェクト 花苗を直販するオンラインショップの販売促進 (Webページ制作)
●業務 ビニルハウス内での花苗の作業、花の写真撮影、それぞれの紹介文等の作成、掲載ページのデザインラフ制作、「花を育てる楽しさ」を伝えるために、植物紹介・作業体験のページを制作、ビオラとパンジーの商品ページを制作。
●成果 立ち上げ時の楽天オンラインショップで、Webページをデザインラフや素材から制作し、更新した。オンラインショップの売上は現在も好調である。

  受け入れ団体情報
●会社名 : 有限会社岐大花だん
●代表取締役 所 明
●従業員 : 社員1名、パート20名
●事業内容 : 花苗の生産販売。
●URL : http://www.rakuten.co.jp/kadanya/
 

●インターン受け入れ動機

所社長は数年前にG-netが開催したインターンシップの勉強会で、インターンを用いたビジネスモデルの面白さにインパクトを受けた。「会社の存続は従業員のやる気から」と考え、顧客の声を直接受け取りたい等の理由に、オンラインショップを始めた。しかし社内にWebページの作成ができて社員のようにコミットする人にいなかったため、インターン受け入れを決めた。

●インターンに対する受け入れ企業の思い

所社長は、自営業を経て園芸家へ弟子入りし、その後起業するという豊富な経験から、仕事をする上で最も大切なことは、その時のありのままの自分を、逃げずに素直に直視できることだと考えていた。ひたむきに仕事に取り組む福井さんを見て、所社長は、改めて素直に仕事に取り組むことの大切さを噛み締めているようだった。


  インターン生の紹介

●名前 : 福井智子 
●大学名 : 岐阜大学 地域科学部
●インターン期間 : 3ヶ月間

 

●このプロジェクトを選んだ理由

自分にとって身近に感じられるプロジェクトを選び、その中で仕事内容が最も具体的にイメージできたこのプロジェクトを選んだ。

●インターン後の変化や次のチャレンジ

福井さんは、インターン中にコーディネーターから言われ続けた、「常に具体的な目標を持つ」を行動指針にするようになった。インターン前から続けている飲食店でのアルバイトでは「自分が店の代表だ」という気持ちで自発的に仕事を探すようになった。
またインターン後の現在も岐大花だんには、アルバイトとして関わり続けており、所社長からは「福井ちゃんに任せっきりやね。来てもらわんと困ってまうもん。」と頼りにされている。その他、内定取得後も「妥協したくない」と粘り強く就職活動を続けるなど、彼女にとって「挑戦」のハードルは低くなった。

(取材・執筆 吉野 実岐子)

   
  長期実践型インターンシップとは?
  若者が3ヶ月以上の長期間、企業の実践的な現場で働くこと。
   
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   この事例のコーディネーター
  インターン生の思いを汲み取り、企業さんに伝えるばかりではなく、インターン生がより企業さんとコミュニケーションを取れるようにアドバイスすることを心がけています。  
  NPO法人G-net
コーディネーター
 
高嶋 舞
 
 
 
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